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ケーブルTVで映画を楽しむ「クリミナル 2人の記憶を持つ男」

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謎のハッカー・ダッチマンの居場所を探すために

殺されたCIAエージェントの記憶を死刑囚に移植した

記憶が消えるタイムリミットは48時間

CIAロンドン支局のエージェント、ビルが重大な極秘任務の最中に死亡した。彼は米軍の核ミサイルさえも遠隔操作可能な恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、ダッチマンの居場所を知る唯一の人物だった。巨大なテロを阻止するためにダッチマンを捜し出す最後の手段は、脳手術によってビルの記憶を他人に移植すること。その移植相手に選ばれたのは、幼い頃に父親から受けた虐待が原因で人間的な感情や感覚を失ってしまった凶悪な死刑囚ジェリコ。手術は成功するが、ロンドンの街へ逃走したジェリコは、自分自身と正義感あふれるビルの“2人の記憶”に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていくのだった……。(公式サイトイントロダクションより抜粋)

死んだ人間が重要な記憶を脳に持っていたら、そしてそれが価値ある記憶であったら、ひとはその記憶をなんとしても再現したいと考えるという映画。満更ないような話でもない。ムービープラス


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2022年4月29日(金)縁は異なもの

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GWの初日は朝から予報通りの雨

出かけられない暇人は「ご縁の話」で過ごした

読書で過ごすことにしたGW。ご縁はついてない携帯ショップの店員と愛想のない茶問屋の若旦那のお話。人の出会いほど偶然なことはない。

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでからExcelで旅行の行程表をまとめる。まとめたら一緒に行くメンバーに電話をして費用や観光地や時間や交通機関についてのチェックを依頼した。直すところがあれば直してGW明けにJTBへ依頼する。

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1冊目の読書をはじめる。川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、店名のマの字の下にマスキングテープを貼って「ッチャ」と書いて「抹茶カフェ」が開店した。読み始めれば時間の経つのを忘れ、途中で昼食を食べ、黙々と読書をした。

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15時過ぎには気温が下がり床暖房を入れた。時間は高齢者になるほど早く過ぎていく。晩酌して、青梗菜の炒め物をおかずに食べ、オレンジを食べた。細君はTVを観ながら過ごしていたが、私は転寝して、目覚めたら魔女の宅急便をやっていた。風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。

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4/28の実効再生産数は0.98で地元の感染者は71名。やっと雨が止んだみたいだ。

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読書を楽しむ「ダイアン・クック 人類と自然」

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フィルとダンとロスは

赤ん坊の時から一緒で同じ町で育った

ダンとロスは家が隣同士で

フィルの家は通りの先だった

ロスとダンは地元の大学へ進み

フィルは軍に入った

ダンはTVの放送作家になり、ロスは結婚して故郷でゴルフ三昧、フィルは西部の基地に勤務し結婚した。ダンとロスは顔を合わせる機会が多かったがフィルは故郷を離れ生活していた。フィルは離婚したとき30フィートのプレジャーボートを持っていた。3人は数日前からフェリーとスポーツボートがひしめき合う湖にきていたがひしめき合うことはことはなく遭難した。救命ボートに乗り移りボートを漕いだが朝になるとオールが1本亡くなっていた。GPSをプレジャーボートに残してきた。救命ボートで漂流して数日が過ぎた。女の話をしようということになった。フィルはダンの女房と寝たと告白した。ダンは「人類対自然」という番組を考えていた。ダンは置かれている状況を悪夢だと言い、安全なのは水の中だけだと言って水の中に飲み込まれていった。フィルは長年のダンやロスとの友情が妥協と同情で成り立っていたことをロスから知らされる。翌朝、ロスもいなくなっていた。フィルはこの世界から離れようと決心した。北極まで行って、魚の捕まえ方を覚え、氷山を抜けてクジラの潮を浴びる。これこそが人生だと思った。長年の友情が幻想だったとしたらというお話。



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