ケーブルTVで映画を楽しむ「ドント・ヘルプ」
メキシコ製ホラー
盗み目的で上院議員の家に侵入したマリアら3姉妹が
地下室でベッドに拘束されていた少女を発見したことを機に
悪夢のような一夜が幕を開ける
ある夜、強盗の3姉妹は上院議員の家に侵入し、議員が賄賂で受け取ったお金を盗もうと計画。首尾よく議員夫婦を椅子に縛り、お金を手にしようとするが地下から奇妙な叫び声がするのを耳にする。「誰もいない」という議員だったが、その言動が気になった3人は地下を調べに行くとベッドに縛られた少女を発見する。少女は上院議員の娘で「助けて・・・」と姉妹に助けを求める。親の残酷な虐待を目の当たりにした姉妹は少女を助けようと拘束を外す。しかし、それが悪夢のような夜をもたらすことになるとは知る由もなかった・・・。(チラシより抜粋)
少女は何故ベッドに拘束されていたのかそれが問題だ。彼女には悪魔が乗り移っていた。とんでもない家に侵入した3姉妹の運命は?知らない人の家に侵入してはいけないという怖いお話。FOXムービー
2020.5.19(火)いつも不自由していると考えれば
いつも不自由していると考えれば、不満が生じるはずがなく
高齢になると大人の考え方をするようになる。だから心穏やかに過ごすことができる。
今日も雨から朝ははじまった。朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。
新聞を読んでから海外ドラマで過ごしてから数独を一問解いたら昼になった。
自治会の会長から今後の自治会活動についてのお知らせが来た。緊急事態宣言が解除されるまでは活動しないというお知らせだった。12時過ぎに細君とスーパーで待ち合わせをして買い物をして帰宅した。昼食は助六寿司をサスペンスドラマ(100の資格を持つ女5)を観ながら食べた。
1時間ばかり昼寝をしてから数独の2問目に挑戦した。
17時近くにお茶した。
晩酌して、サバの焼き魚をおかずに夕食を食べ、デザートはいちごだった。芸能人格付け番組を観た。
風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。神奈川県はまだまだ解除には手が届かない。
無理に解除してもろくなことにはならない。
読書を楽しむ「仁木英之 黄泉坂案内人」
磐田速人は30代半ばを超えた新人タクシードライバー
元社長で妻の美里と娘雪音の3人で公団住宅に暮らす
ある日、帰宅すると妻子が消えて実家に戻っていた。タクシーを走らせ見覚えのない街に迷い込んだ。「客に入日の上湯川まで」言われたがナビが入力を受け付けなかったため客が降りた。妻子に愛想をつかれた傷心の速人は家族の思い出の地、河口湖へ行き水の中に体が落ちていった。
車が夜の山道を走っていた。車内に礼服を着た男が座っていた。「上湯川まで」と言われボンネットの先端にいる鴉が指す方に運転しろと命じられる。車は小さな集落に入り、一軒の屋敷の前で車を降りた。「入日村へいらっしゃい」と少年に言われた。東京の荻窪に住む速人には記憶のない地名だった。
そこは河童や天狗などの妖が闊歩する不思議な場所だった。村で出会った少女・彩葉はこの村を、うつし世とあの世の狭間に漂う浮島なのだと説明し、速人に仕事の手伝いを持ちかける。それは黄泉の国へ続く長い坂をのぼりきれずにさまよう魂を、坂の上へと導くこと。初仕事は、35歳で亡くなった教育ママが娘のお受験の面接でお母さんが喜ぶから勉強してきたと話、母親が娘に我慢をさせてきたが娘は決して母親が嫌いではなかったという話。二人目は戦争中の話で爆撃機「銀河」で出撃する特攻隊員3人のうちのひとりが前日にフグに当たり出撃できず、仲間たちに負い目を感じていたという話。三人目は町工場で働く夫が家族にいつも空約束ばかりして悔いを残して亡くなり、夢のマイホームを建てるというお話。死んだ後で悔いを残し成仏できずに彷徨う魂を題材にした物語でタクシー運転手の速人は、ナトリに名前を取られて元の世界へ戻れない哀しい男でもある。本にはいろいろな世界があり読めば読むほどおもしろくなる。