ケーブルTVで映画を楽しむ「 ローン・サバイバー」
なぜ、たった1人だけが生還できたのか?
米海軍ネイビー・シールズの4人
2005年6月-アフガニスタンの山岳地帯に降下
タリバンを監視、狙撃ターゲットの特定 4人対200人の戦闘
作戦名:レッド・ウィング作戦 作戦に参加した4人のシールズは、アフガンの山岳地帯での偵察任務中、 ある「決断」により200人超のタリバン兵の攻撃にさらされる。 それは世界一の戦闘能力を誇る隊員にとり死を覚悟する絶望的な状況 だった。 しかし、あるひとりの兵士がその極限状況を生き延び、奇跡の生還を果たす。 いったい彼は、どうやって4人対200人超の過酷な戦場をサバイバルすること ができたのか? (チラシより抜粋)
原作は「アフガン、たった一人の生還」。ひとりぼっちで戦っている人はここにもいた。 ムービープラス
2021.4.16(金)接種券が届くまでの暇つぶし2日目
こどもの日までに接種券は届くのか?
勝手な推測をしたがそんな訳ないか?
変異ウイルスが世間を騒がしているが自粛する以外に感染を防止する手立てがない。感染したら助からない場合も出てきそうだ。暇つぶしの2日目。今日も昨日の続きの読書。
朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。食事の後は散歩へ出る。細君は掃除洗濯をはじめる。
自粛していても運動は大切だ。家に戻り細君とお茶してから買い物へ出た。
帰宅して新聞を読んでから昨日の続きの読書を始めた。誰の耳にも届かない声を出す人と聴こえない声を聞いてあげる人の話。
昼食は買ってきた助六寿司と鉄火巻きを食べた。
午後も読書を継続した。細君はサスペンスドラマを観ながら過ごした。
2日間で本屋大賞完読。晩酌して、夕食は焼きそばを食べ、ジューシーフルーツを食べた。
TVを観ながらソファーで転寝してから風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。4/15時点の実行再生産数は1.19で地元の感染者は7名。50代以下で濃厚接触者と接触があった。
読書を楽しむ「サーシャ・フィリペンコ 理不尽ゲーム」
ひとりずつ理不尽な話をする
話し終えたら誰かに順番を譲る
ドイツの企業家がベラルーシ共和国でソーセージ工場を作った。地元の住民にもおいしいと言われ人気だった。混ぜ物入りのソーセージを製造していた国営工場の工場長はこのことで工場が閉鎖され解雇されてしまうと考えた。工場長は製品の改良など考えない。彼はドイツ人の工場を閉鎖すればいいと考え、専門家を雇って検証させ、ドイツ人のつくるソーセージは国の規格を上回っていることを突き止め、ドイツ人の工場は閉鎖された。
16歳の少年フランツィスクは芸術専門学校の生徒。5月の終わりに保護者を集めて進級判定会議があり退学判定をされた。友人のスタースとフェスへ出かけた。地下鉄へ続く通路の入り口で別の友人を待っているときに雨が降ってきて、そのうちに雹も混じり四方八方から幾千の群衆が地下通路に殺到し人が圧死していった。次の日の朝、運動公園で開催されたイベントが終わるころ突然の大雨で雨宿りをしようと人々が地下通路に殺到し群衆圧迫事故が起き50名以上が死んだと報道された。フランツィスクは将棋倒しの事故で酸素が欠乏し脳の血液が滞り昏睡状態になった。入院が長引くに従い病院へは実の母親より祖母が多く訪れた。やがて実の母親は医師と再婚した。独立記念日の日に人混みの中で爆発事件が起きた。大統領は犯人は自分に投票しなかった人の中にいると言って男性国民全員の指紋採取が強制的に行われた。祖母が姿を見せなくなり亡くなったことが判明した。フランツィスクは10年も身じろぎせずに病室で眠っていた。そんなフランツィスクが突然ふたつの同じ音を発した。「ばぁ、ば・・」。10年の昏睡から医師はさじを投げ、実の母親も快復をあきらめたが奇跡的に生還したフランツィスク。意識を取り戻したフランツィスクが見たものは、ひとりの大統領にすべてを掌握された祖国と、理不尽な状況に疑問をもつことも許されぬ人々の姿と独裁国家だった。彼は理不尽ゲームに恐怖と失望を覚える。日本は平和だ。