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ケーブルTVで映画を楽しむ「ウインド・リバー」

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雪深いネイティブアメリカンの保留地で

なぜ18歳の少女は殺されたのか?

アメリカ中西部・ワイオミング州のネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバー。その深い雪に閉ざされた山岳地帯で、ネイティブアメリカンの少女の死体が見つかった。第一発見者となった野生生物局の白人ハンター、コリー・ランバートは、血を吐いた状態で凍りついたその少女が、自らの娘エミリーの親友であるナタリーだと知って胸を締めつけられる。コリーは部族警察長ベンとともにFBIの到着を待つが、視界不良の猛吹雪に見舞われ、予定より大幅に遅れてやってきたのは新米の女性捜査官ジェーン・バナーひとりだけだった。 死体発見現場に案内されたジェーンは、あまりにも不可解な状況に驚く。現場から5キロ圏内には民家がひとつもなく、ナタリーはなぜか薄着で裸足だった。前夜の気温は約マイナス30度。肺が凍って破裂するほどの極限の冷気を吸い込みながら、なぜナタリーは雪原を走って息絶えたのかーー 。監察医の検視結果より、生前のナタリーが何者かから暴行を受けていたことが判明する。彼女が犯人からの逃走中に死亡したことは明白で、殺人事件としての立件は十分可能なケースだ。しかし直接的な死因はあくまで肺出血であり、法医学手的には他殺と認定できない。そのためルールの壁にぶち当たり、FBIの専門チームを呼ぶことができなくなったジェーンは、経験の乏しい自分ひとりで捜査を続行することを余儀なくされ、ウインド・リバー特有の地理や事情に精通したコリーに捜査への協力を求める。(公式サイトストーリーより抜粋)

保留地で実際に起きている事件の映画化。山奥には掘削所があり警備員がトレーラーハウスで暮らしていた。保留地にはたった6人の警察官。保留地は雪深い山岳地帯にあり静寂しかない世界。過酷な保留地で家族で暮らすネイティブアメリカン。雪原で死ぬと肺出血で死因は処理される。山岳地帯では野生動物が牛やひとを狙っていた。この事件どう解決されるのか非常に興味のあるところでもある。ひとは閉塞感ある場所にいると事件を起こすからそういう場所にいつまでも置いてはいけない。ムービープラス 



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2020.3.2(月)自粛という過ごし方

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自粛したからと言って駅から人は消えない

働く人は電車に乗り会社へ出勤する

働いていない人は家の中で過ごすが

買い物の時だけ外に出る  

みんなが答えを求めているが答えがないから始末が悪いのが今回の感染症騒ぎだ。一国の首相は国の経済のことを考え、教育者は学校休校を考え、働く主婦たちは児童の預け先を考えている。とりあえず2週間様子を見るしかない。

朝から弱い雨が降っている。朝食をつくり細君と朝ドラを観ながら食べる。

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新聞を読むと世間は学校休校で大騒ぎをしている。世の中には予告もなく想定外のことが起きることもある。孫たちの親に確認したら男親がフォローしていた。困ればじじばばがいるので大げさに騒ぐこともないらしい。

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昨日の新聞に掲載されていた数独の問題を解くために時間を費やした。細君は感染症の番組を観ながら過ごした。昼までには解いてはがきに答えを書いて応募した。

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昼食は保存食を食べた。雨の中、細君と買い物へ出た。通りにひとは少ない。スーパーの入り口に消毒液が置いてあった。

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家に戻り、細君は押入れを漁ったら2009年に新型インフルエンザ対策で会社から頂いたマスクやメガネや手袋等一式一箱を見つけた。いいものを見つけてくれた。記憶の片隅にあったと言っていた。

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細君と感染症のニュースを観ながら意見を言いながら晩酌まで過ごした。発泡酒を飲んで、豚汁を食べ、納豆ご飯で夕食を済ませ、家族に乾杯を観てから転寝した。

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22時過ぎに風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。毎日をどう過ごすのか長い人生にはいろいろなことが起きる、ひとのせいにしていては前に進めない。

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読書を楽しむ「アンナ・カヴァン 草地は緑に輝いて」

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遠雷の夏の日

列車の中は息苦しいほど暑く外の景色は単調で色彩に乏しく

うつらうつら過ごしていた  

旅先で不思議な草地に出くわすというお話。黄昏時にその草地はあらわれるが、草地は小さく、斜面にあって、近くには黒い大木の森があった。草地はいつも美しい緑で、まぶしいほどに輝いて見える。目を覚ますと見晴らしのきく場所に出て、真正面になだれ落ちる黒い森にはさまれて、切り立ったエメラルド色の壁が見え、宝石にも似た輝きを放ち、暗鬱な背景のなかでまばゆく燃え立つ壁ーそれが例の草地だった。


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