ケーブルTVで映画を楽しむ「フォーガットン」
始まりは、ささいなことだった
誰にでもよくある
ちょっとした物忘れか、勘違いか
だが、ごく普通の生活は
少しづつ軌道を外れ始めた
9歳のひとり息子サムを飛行機事故で失ってから14ケ月。テリーはまだ愛する息子の死から立ち直れずにいた。そんな彼女の周りで異変が静かに始まった。家族3人で撮った大切な記念写真からサムの姿だけが消えていたのだ。動揺する彼女に精神科医は冷静に告げる。「息子など最初から存在しなかった」「人は時として創造と現実を混同してしまうのだ」と・・・。それはある意味で、人格を否定されてしまうより恐ろしいことかもしれない。息子サムの存在を取り戻すため、テリーの孤独な戦いが始まる。だが、それは想像を絶する物語の序章に過ぎなかった・・・。(チラシより抜粋)
夫は「初めから息子などいなかった」と言う。恐怖を察知したテリーは、同じ事故で娘を亡くした隣人、アッシュと共に謎の追及を始める。謎の人物が母と子の絆についての実験をしていた。FOXムービー
2020.2.28(金)感染しないために
いま求められていることは国民が感染しないこと
それに尽きる
ワクチンもなく、病院も数に限りがあり、有効な治療薬もない、だから感染しないようにするしかない。目的は感染しないこと、そのための弊害はみんなが知恵を絞るしかない。今はそういう時期だ。
今朝は寒の戻りが来たような気温だった。朝食をつくり朝ドラを観ながら食べる。
新聞を読んでから散歩へ出かけた。ドラックストアーにひとが並んでいたので50分並んで整理券を受け取り、女性用のマスクを1箱購入した。共働きの息子夫婦に送ろうと考えている。整理券は45枚しか配布されなかった。トイレットペーパーも開店3分で売り切れたがSNSで騒がれたためみたいだ。
家に戻り、細君と買い物へ出た。
昼食は焼きそばを食べた。14時までサスペンスドラマで過ごした。そのあとで読書をした。
ツタヤからレンタルDVDが届いた。
夕食の時間になり、ワインを飲んで、金目の焼き魚をおかずにご飯を食べた。TVを観ながら過ごした後、転寝をして22時過ぎに起きた。風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。日本は自然災害以外にも感染症という脅威に晒された、感染しないことだけを最優先で今は考えるしかない。外へ出たら感染しないという理由にはならない。
散歩を楽しむ「2020.2.28 川の流れのように」
世間は騒がしいが水は静かに流れている
集団で高齢者は行動している。
福寿草。
散歩の成果
読書を楽しむ「櫻木みわ うつくしい繭」
高校時代からの友達に仕事も婚約者も奪われた女は
タイ国際空港の出発ロビーで眩暈を起こしてよろめいた女性を助けた
その女性の勧めでラオス奥地の辺鄙な村にあるホテルのような施設で
客室係の仕事をはじめる
施設ではレモネードという名まえを与えられた。教育係はライムという少年だった。施設にはコクーン・ルームがあり受け入れる客は1日ひとりで使用すると、6日間自動メンテナンスのための時間を取らなくてはならなかった。コクーン・ルームでゲストは”トリートメント”を受けていた。ゲストは近隣の空港までプライベート・ジェットで来て、そこから施設の送迎用のヘリで施設に来ていた。料理係は地元の少年でマナオと呼ばれていた。
その施設でレモネードは好きな小説家でベトナム系フランス人のシャン・メイをゲストで迎える。シャン・メイは、レモネードに「あなたは何かに苦しんでいる、そしてひどく傷ついている」と言う。コクーン・ルームのことについて聞くと自分たちの記憶を再生する装置だと知る。いまの自分が必要としている記憶をみせてくれるらしい。ラオスは昔から養蚕や織物が盛んで人々は記憶を留めるためにシルク糸で刺繍していた。繭を煮て絹糸を取り出し、そこから織物を作り出す。レモネードはシャン・メイにトリートメントを受けさせてほしいとお願いし、自分がみたものを、すべてあなたに話すから小説に書いてほしいと依頼する。シャン・メイは承諾し、「あなたはうつくしい繭を持っているがそれを忘れている。コクーン・ルームに入れば思い出す」と言った。探し物はなんですか?探し物を見つけたとき彼女は再生する。そんなお話。