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地上波で映画を楽しむ「インビクタス/負けざる者たち」

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27年間、南アフリカロベン刑務所で過ごし 釈放されて南アフリカ初の黒人大統領になった その人の名は、ネルソン・マンデラ

ひとつの願いがほんとうに世界を変えた真実の物語

南アフリカの大統領だったと言えば、遠い存在だと思うだろうか。 けれども、彼の起こした”奇跡”に触れれば、あなたの中で、きっと 何かが変わるー。 それは、1995年のこと。 マンデラはラグビーのワールドカップで、国の恥とまで言われた 南ア代表チームを初出場初優勝へと導いた。 そして、その勝利の瞬間、一国の歴史が永遠に変わってしまったのだ。 いったい彼はどうやって、この偉業を成し遂げたのかー? (チラシより抜粋)

「インビクタス」とは、マンデラが投獄中に心の支えにした詩の題名で ”征服されない”の意味。 日本TV


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2019.9.21(土)極々、平穏

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過ごしやすい季節になり平穏無事にゆったりと1日が過ぎる 

夫婦で40年以上暮らしているとお互いに日々やることは決まっている。お互いのやるべきことが終わるとお茶を飲んだりして時間が過ぎるのを静かに見つめる。

土曜日は朝食の支度が免除される。近所のカフェで朝食が150円で食べられる。起きたら新聞を読むことからはじまる。8時半にカフェに出かけたら今日だけ9時からと案内が出ていた。9時過ぎに改めて出かけて近所の知り合いと一緒に朝食を楽しんだ。

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家に戻ったら息子から電話があり細君がうれしそうにおしゃべりしていた。細君は朝ドラの総集編を観ながら過ごし、私は読書をしながら過ごし、昼前に買い物へ出た。

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野菜やみかんや冷凍食品を購入した。昼食は横浜あんかけラーメンを食べた。

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細君は古い浅見光彦シリーズを観て過ごし、私は2冊目の読書をした。途中で自治会の副会長の訪問を受け担当が決まらない会計担当について立ち話をしながら協議した。明日辞任を申し出ているひとと打ち合わせをすることを承諾した。

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14時から大相撲を観戦し、16時に細君とお茶した。優勝争いは3人に絞られた。

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自治会の役員会が18時からあるため早めの夕食を食べて、出かけた。冷凍保存の魚を解凍して焼き魚で食べた。18時から21時まで自治会の役員会へ出席した。帰宅した後、NHKのスポーツニュースを観た。みかんを食べた。ラグビーはTV観戦したかった。みかんは酸っぱかった。

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風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。こんな感じで平穏に1日が過ぎていく。これでいいのだと思う。




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読書を楽しむ「吉野万里子 海岸通り ポストカード カフェ」

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横浜・みなとみらいの万国橋のたもとにそのカフェはあった

淡いブルーの壁と白い格子の窓が目印

店内には壁じゅうにポストカードが貼られていた

このカフェ宛に葉書を出したひとのカードだった 

オーナーは瀬尾龍之介と言い相当の偏屈者。店員の名は松井朝陽。今日もポストカードカフェ気付で「横浜みなと女学園 五月雨丈司先生」という葉書がきた。カフェでは学園の住所を調べ、五月雨先生に案内状を出した。「五月雨様宛の葉書が届いています。一度、当店へお越しいただければ幸いです。」と文面を書いた。葉書を受け取った五月雨は首を傾げながらカフェを検索し、いたずらでないことを確認し、五月雨はカフェを訪問した。カフェにあった先生宛の葉書には「わたしはもう二度と先生に会えなくなりました。」から始まった2行ばかりのメッセージが書かれていた。送り主は「さき」と書かれていた。 先生は送り主に覚えがなかった。学園で机の整理をしている時に葉書の束が出てきた。 旅行や部活の合宿先から先生宛に送られた葉書だった。その中に切手の貼っていない絵葉書があり、その差出人が「さき」だった。昔の生徒の記録が入っている名簿を探し「新倉咲季」の名を見つけた。18年前の葉書だった。5月下旬、五月雨先生は奈良・京都へ修学旅行に出ていた。旅先で昔の教え子が宿を訪ねてきたので新倉咲季のことを確認した。 咲季は写真部に所属していて、当時母親が鬱病で悩んでいた。咲季は先生のファンだった。8月に入り、「さき」からポストカードカフェ気付で先生宛に葉書が届いた。  「来月、手術を受ける」と書かれていた。

葉書1枚に綴られたひたむきな想いは、やがて文通へと続く。五月雨先生は教え子に会うことができるのか?ほかにもポストカードカフェを巡るエピソードがいくつか掲載されている。カフェを中心とした物語ではあるが先が読みたくなる展開で話が進むようになっているため飽きずに読める。SNSの世の中でポストカードはなんともユニーク。


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