ケーブルTVで映画を楽しむ「愛の監獄」
実話を基に描かれた禁断の愛
男は家族思いの刑務所長ジャン
女は美しき受刑者アンナ
刑務所の所長を務めるジャンは美しい妻子にも囲まれて充実した日々を
過ごしていた。
しかし新たに刑務所へ移送されてきた美しき女囚アンナに出会ったジャンは、
彼女の若く瑞々しい肉体と無垢な心に自らの気持ちの高ぶりを感じる。
そうして所長という地位を使い徐々にアンナに接近していくジャン。
一方、家族の愛を知らず孤独に生きてきたアンナも情熱的なジャンに惹かれていき、
ついに2人は一線を超えてしまう。
家庭や自らの地位を投げうってアンナの肉体に溺れるジャンと初めての暖かい愛情に
幸せを感じるアンナは、互いを激しく求め合い、そして強く愛し合う。
しかしそこへジャンを告発する匿名の手紙が刑務所へ届き…。
(チラシより抜粋)
許されない恋の結末は映画を観てのお楽しみ。
シネフィルWOWOW
2019.9.1(日)7日間を自力で生きのびる防災
防災の知識を知っているのと知らないのでは大きな差になる
防災の日くらい、どう考え、どう動くのか学んでみた
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日曜日は落語がケーブルTVで6時から聴くことができる。7時に起きてTVをつけて落語を聴きながら朝食をつくる。
新聞を読んだ。今日から9月で来月から消費税は10%になる。
10時前に家を出て自治会主催の梨狩りに参加した。参加費200円で梨狩りができた。集合場所の公園から徒歩20分の梨園まで歩いた。ひとり2個梨もぎができた。
家に戻り、防災の本を読みながら過ごした。世界の大地震の2割は日本で起きている。想定外と言われる異常気象も毎年起きている。避難所には定員があり阪神淡路の大震災で避難所に収容された住民は16%だけだった。自宅避難で7日間生きのびれる方法を学んだ。自分自身の安全から水の確保、部屋の片づけ、防災用品の準備、寝る時の心得、り災証明のための写真撮影、雨漏り対策用のブルーシートの用意など。
昼食は保存食を食べた。カップヌードルのカレー味を食べた。午後も読書で過ごした後、ケーブルTVで映画を細君と観た。
映画の後で、梨狩りの梨を食べた。
18時からNHK大河ドラマを観て、晩酌し、金目の焼き魚で夕食を食べ、世界柔道選手権を観て、ブドウをデザートで食べた。
今日もブログのレイアウトのおかしいのは直せず。風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。防災のことは学んでおかないと自分が損をする。大きな災害が起きたら、被災者続出で行政は助けにくることができない。自力で生きのびるしかない。
読書を楽しむ「八木宏典 最新版 図解 知識ゼロからの現代農業入門」
国連の予測によれば世界の人口は2018年の76億人から
2025年には82億人になり、2050年には98億人になると
推計されている
これだけの人口に対して食料が必要になる途上国や新興国では
現在でも食料不足が起きている
今、日本の食料自給率は38%
高齢化等で農業に従事するひとが不足している
貿易摩擦等が起きたら食料の海外からの供給が途絶える
ことも考えられる
リスク管理の一つとして読んでみた。
農業とは何か?農耕と畜産を合わせた生産活動をいう。人が鍬や鎌、農業機械などを使って、作物や家畜を世話して生産すること。世界的に重要な食料は、小麦・トウモロコシ・米・大豆・イモ類。
農業をやるためのリスクとして気象の変動や病害虫の発生や雑草、土壌環境の変化などがある。そのために農薬が使われる。
現代の農業は機械化により稲作は10a当たりの労働時間が2017年に24時間になった。
農業就業人口の6割は65歳以上で高齢化によって離農が増えている。また米の一人当たりの消費量も年々減少傾向にある。
野菜は重量野菜(大根・白菜)が減少傾向で、サラダ用の野菜(レタス・トマト)の生産量は安定している。家庭で消費される野菜は国産ですが、加工や業務用は70%が輸入野菜で、多くは中国産で基準値を超える農薬が検出されたことが過去にあった。
果樹も輸入の自由化と生産者の高齢化で年々減少傾向にある。
小麦と大豆は日本人の食生活に欠かせないが、多くは輸入に頼っている。
畜産用の家畜に与える飼料も輸入に依存している。
牛肉の6割はオーストラリアやアメリカで4割が国内産。畜産のリスクは家畜の感染症。
日本の食料自給率が低い理由はそれなりにわかったが、世界は予測を上回る急激な人口増加が進んでいることと気候変動により食料不足問題が起きている。本書では食料危機が地球規模で広がっていくのではないかと危惧している。日本は特定の5ケ国から農産物の輸入をしている。アメリカ・中国・オーストラリア・タイ・カナダ。アメリカからはトウモロコシが79%、大豆が72%。経済的に豊かになると食料の消費量が増え続け、国内生産では賄いきれず海外からの輸入に頼ることになる。食料輸入がストップしたらと思うとぞっとする。読んでみると海外に依存することの恐ろしさが身に沁みる。